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ストーリーの無いゲームにストーリーを付けるスレ2

1 :NAME OVER:04/04/12 18:06 ID:???
前スレ 
ストーリーの無いゲームにストーリーを付けるスレ
http://game2.2ch.net/test/read.cgi/retro/1072854700/

・基本的にストーリーの無いレトロゲームにストーリーを付けるスレですが、
 ストーリーの有るレトロゲームの別解釈、ゲームの名場面の二次創作など、
 レトロゲームに関連した事なら、どんな物にストーリーを付けてもOK。
・特定の作品、人物の誹謗中傷は(・A・)イクナイ!
 ただし、作品について深く吟味した上での批評は無問題。
・既出作品&初カキコ&ネタカキコ上等。ネタのあるやつはドンと来い。

782 :3/3:2006/09/01(金) 02:06:24 ID:???
海面が爆発し、滝のような水しぶきをあげ、数十トンもの鋼鉄の人形が
再び空へと舞い上がっていくその光景に、私は呆然とするしかなかった。

「……こんな……馬鹿な………」
「馬鹿げてはいない。角度。速度。タイミング。全て計算ずくのことだ」
「確かに、あの速度にあっては、水面はコンクリートも同じ……ですが!」
「そうだ、一瞬の迷い、ためらいが命取りになるだろう。だが……」
「――ッ! あの特訓……!」
「そうだ。岡崎は200時間に及ぶ鉄ゲタ踏み台昇降によって、
 何事にも動じない完璧なリズム感を会得している」

跳ねていく。跳ねていく。
陸を目指して無骨な鉄の巨人が、海上を軽やかに駆けていく。
一つの誤りが死、という危うさの上に成り立っているにもかかわらず、
それは妖精のスキップのように、ただ美しさだけを振り撒いていた。

「竜ヶ峰、お前は言っていたな。努力の量が同じなら、才能のある者が勝つと。
 だがお前は、岡崎の才能、お前にはない才能を見逃していたんだ。
 それは……けして失敗を恐れない、クソ度胸だ」
「……負けたわ、岡崎さん」


「突き抜けろ、岡崎! 超えるんだ父親を……俺の親友を!
 フォーメーションはZだ!」


――フォーメーションZ――

783 :NAME OVER:2006/09/01(金) 16:40:19 ID:???
暇だ…
老人は退屈を持て余していた。
今は就業中の時間だ。
しかし、何もやる事がない…
この四角い部屋の中では何の娯楽もないし時間を潰す方法すらない。

これでも以前は、その道の第一人者として
かなり名前の売れた存在だったのだが…
どうやら世界は彼を認めようとはしなかったらしい。
だから彼は、こうして何の仕事もなく無意味な時間を延々と過ごしている。

「……様、来客が有るようです!」
一瞬、老人が歓喜の表情を見せるが、それもすぐに曇ってしまう。
老人が取り出した宝玉には、数名の冒険者が映し出されていた。
「馬鹿者、あれは既に合格した連中じゃ!
 貴様の仕事であって、儂の仕事ではないわ…」
老人はそう言うと、つまらなそうにその部屋を後にした。

儂の仕事は、一度の試練を与えるのみで、それ以降は何もない…
ここ最近では新たに試練に望む者もいない…
来るのは試練に合格した連中ばかり…
むしろ若手の連中の仕事のために、この部屋から出て行かねばならぬ…
あぁ、ストレスがたまる…いっそ転職しちまうか?
…いや、この老齢じゃそれも無理だよな…
いっそクビにでもしてくれねぇかな…

――ウィザードリィ――W E R D N Aの悩み

784 :NAME OVER:2006/09/01(金) 20:36:03 ID:???
7連続で殺されたり爺さんも大変だよな

785 :1/3:2006/09/03(日) 04:28:02 ID:???
よお。
こんなところで会うとは奇遇だな。
え…?お前は誰だって?
ハハハ、冗談はよしてくれ。

…本当にわからないのか?
あれだけ遊びに付き合ってやったのに、そんな言い草はないだろう?

…まぁしかたない。本来ここで見かけるはずないんだしな。
全くわからないってのも、お前らしくていい。ハハハハハ。
じゃあこうしよう。クイズだ。俺は一体誰でしょう?

786 :2/3:2006/09/03(日) 04:30:32 ID:???
ヒントがいるよな。
んー、さっきの「遊び」の話でもしようか。
ここにいる連中とは散々遊んでやったな。
今でも遊んでやってるぞ? 全くどうしてわからないんだか…

どんな遊びをしてるのかって?
そりゃあまあ、いろいろだな。
全部ルールのある遊びだから、ゲームに分類されるのかな。
まぁ、全部同じ遊びといわれるかもしれないけど。ハハハ
でもな、実際遊んでみるとわかるはず。
あるときは戦略。
あるときはタイミング。
あるときは細やかな動き。
同じに見えるが、中身は結構違うものなんだ。
もっとも、ルールを作ったのは別の人だけど。

お前は遊んでないのかって?
ハハハ、あいにく遊んでやってるだけだ。
本気を出したら、お前は絶対に勝てないからな。
最初はいかにも勝てそうなんだけど、結局はお前が勝つ。
そういう展開になるようにいつも努力してる。
そりゃあもうお前が絶対わからないくらいの努力だ。
知らなかっただろ?

なのにお前は…
ちょっと負けが込むと、「鬼」とか「理不尽」とか言って拗ねる。
ちょっと俺が手を抜くと、今度は「手抜き」「雑魚」と来る。
まるで、わがままいっぱいのお子様みたいだ。ハハハハハ
いやなに、お前がそれで楽しかったらそれでいいんだ。

787 :3/3 答えは目欄:2006/09/03(日) 04:32:54 ID:???
自分がそんなに遊ばれてるとは思ってなかったって感じだな。
ぶっちゃけていうと、俺とお前じゃ反射神経が違いすぎるからな。
動きが全部見えてしまうんだ。
その上で、あえてそれを受けたり、裏をかいたりしてる。
サイコロを振って決めたりする事もある。

ただ、先は読んでいないんだ。俺はなぜか先が読めないんだ。
なんでだろうな?俺にも良くわからないんだ。ハハハハハ

それじゃ楽しくないのかって?
実は俺、そういうのよくわからないんだ。
ただ…
俺の努力がうまくはまったとき、遊びの内容は素晴らしい物になる。
お前が負けることが多いけど、不思議とお前は拗ねない。
ムキになって再戦しにくる。
そして、とうとう俺に勝って、大喜びするんだ。
そんな姿に影響されてしまってるのかな?
それともただ単に時間が長引くからかな?
遊んでやってるはずなのに、こっちも熱くなってるんだ。
ああいうのを、楽しいって言うのかな…

あ、もうこんな時間だ。こんどまた遊びに来いよ。
俺はいつでも待ってるぞ。それじゃあ、またな。

788 :NAME OVER:2006/09/03(日) 17:47:24 ID:???
そいつに限らず、たまに意思が宿ってんじゃねえかと思うときはあるな。
乱数の奇跡起こりすぎ

789 :NAME OVER:2006/09/04(月) 05:35:03 ID:???
「こら、お墓であそんだらいけんよ。神様に見つかるかんね」
「なんで? 神様だったら別にいいじゃない、おばあちゃん」
「神様ちゅうても、あんまりいい神様じゃあないけん。
 目もみえない、手足もない、怖い怖い神様じゃけ」
「こわい神様なの? ぼくも、ママたちも食べられちゃう?」
「だいじょうぶ。ご先祖さまが助けてくれよるよ。
 さ、スイカが冷えたで、はようおあがり」

今思えば、これが祖母と過ごせた最後の夏休みになったのだ。
私もいつか彼女のように、あそこへ送られる日がくるのだろう。
建造されて二千年以上経った今でさえ満杯になることのない、
迷宮のように入り組んだ地下墓地へと。
まるで何かを逃がさないために作られたかのような、あの場所へ。

願わくば、“それ”が生きた肉の味に興味を持つことがありませんように。


――パックマン――

790 :NAME OVER:2006/09/06(水) 00:00:56 ID:???
かすかにホラー(((( ;゜Д゜)))
民間伝承みたいでいいね。

791 :NAME OVER:2006/09/06(水) 18:27:23 ID:???
久々にこのスレ来て更新してみたら新着151件・・・

792 :NAME OVER:2006/09/07(木) 00:28:40 ID:???
おかえり

793 :NAME OVER:2006/09/09(土) 05:16:32 ID:???
「見ればわかるでしょう。地獄ですよ」

眼下の光景について問うた私に、彼はそう答えた。
本土から遠く離れた無人島のはずの離島で、
数名の若者が実銃や手榴弾で武装し、あろうことか戦車まで
持ち出して、殺し合いを繰り広げている。
しかし……これほど激しい銃撃戦に、誰一人として死者は出ていない。

弾が当たらないわけではない。
一人など、もろに戦車砲を受けて首がちぎれ飛んでしまった。
だが、数分もすると、若者は新しい頭にヘルメットを被せ、再び戦場に戻っていった。

「面白いでしょう。再生力を高めてあるんですよ」

しかしそれは、代償として耐え難い強烈な飢えをもたらすのだという。
若者たちは、定期的に与えられるごく僅かな食料をめぐって争っているのだ。

「決めたんですよ。父を殺したあいつらが、未成年だというだけで赦されたあの日に。
 さしたる理由も無く、楽しみながら老いた父を殺した、奴らを守るこの世界のかわりに。
 あるかどうかもわかりはしないあの世の、いるかどうかもわからない裁決者のかわりに。
 私が地獄を作ってやろうって」

そうだ。この世界は若者たちを守る側だ。
彼らの前途を。彼らの可能性を。
娘を乱暴し、自殺に追いやったやつらの、輝ける未来を。

「……地獄の定員に、まだ空きはありますか」

彼は微笑み、そして――


――爆闘士パットンくん(隠しモード)――

794 :NAME OVER:2006/09/17(日) 00:06:03 ID:???


795 :NAME OVER:2006/09/18(月) 11:08:34 ID:???


796 :NAME OVER:2006/09/18(月) 16:35:03 ID:???


797 :NAME OVER:2006/09/18(月) 16:46:10 ID:???
  ( ⌒ )
   l | /
  〆⌒ヽ
⊂(#・д・)
 /   ノ∪
 し―-J |l| |   
     @ノハ@ -=3 ペシッ!!

798 :NAME OVER:2006/09/22(金) 04:56:40 ID:???
「人間よ……よくぞその非力な肉体で我を倒した。望みがあるなら聞いてやろう」
「竜よ、御託はいい。王女をかえせ」
「ああ、そのあたりに残りが転がっているが。それでいいのか?」
「なっ……! 妃にするつもりではなかったのか!」
「雌竜の我が、人間の雌と? 面白いことを考えるのだな」
「ちくしょう、あれだけ苦労して竜を倒したってのに、これじゃ縛り首にされちまうぜ……」
「そうか、すまんな。だが、贅沢な食事だけで育てられた娘はとても美味なのだよ」
「……望みを聞くといったな? なら、王女を蘇らせろ!」
「お前が生命について、ほんの欠片でも知っていれば、そんな愚かなことは言うまいよ」
「…………」
「なに、要は処刑を免れられればよいのだろう? それなら簡単なことだ」


かくして、ローレンス王国の宝、見目麗しきセリア王女は、
放蕩児クロービスの活躍によって悪しき竜の牙より奪還された。

しかし、あらゆる秘薬、まじないの類をもってしても
竜が王女にかけた呪いを解くことはできず、鱗に覆われた尾や
炎の息を治すことはもちろん、小動物を丸呑みにするなどの
奇行をおさめることさえかなわなかった。
浜辺の砂ほどもいた求婚者たちが次々と“自国の一大事”や
“命に関わる急病”で脱落していくにあたり、王は仕方なく、
“かねてよりの約束通り”クロービスを次王とした。

それからも、セリア王女のふるまいは非常にしばしば父王を嘆かせたが、
かつてみられた陰険とさえいえる一面ががなりを潜め、
また、城にネズミや気味の悪い虫が見られなくなったこともあり、
侍女たちからの評判はかえって上々であったという。

――ドラゴンバスター――

799 :NAME OVER:2006/09/24(日) 01:37:25 ID:???
なるほど、本物は竜の腹の中で
ドロドロしてるからスジは通ってるな

800 :NAME OVER:2006/09/24(日) 04:05:47 ID:???
一説ではドラゴンの胃袋は溶鉱炉みたいなもので、其処らの岩を喰らうという。
腸は製錬工場のような仕組みなんだという…。
ドラゴンが宝物…特に金塊を多く隠し持っていたりするという話は?
A:殆どウンコ
広間になっているのは?
A:全部当事者が喰った。
何だそうだ。
その内姫様型の金塊が出て来ちゃったりすると縛り首だなw
通常の動物と同じ食性のドラゴンらしいから大丈夫そうだけど。

801 :NAME OVER:2006/09/24(日) 04:13:49 ID:???
可燃性ガスが詰まってて飛べるという説もあるな。
ブレスを吐くと飛べなくなるという

802 :NAME OVER:2006/10/02(月) 14:47:59 ID:???
ブレスに失敗した子竜とか、思いっきり爆死しそうだなw

803 :NAME OVER:2006/10/15(日) 19:04:16 ID:???
今スレでよかったやつの話でもしながら
保守していくしか

804 :NAME OVER:2006/10/17(火) 13:01:00 ID:???
ファミコンバーとかはそうきたかと思ったなぁ

805 :NAME OVER:2006/10/24(火) 03:29:42 ID:0m/VegY4
「グアアアァァッ」
橋が落ち、溶岩の中に沈んでゆく怪物。
とうとうやった…

とらわれの姫を救出するための苦難の旅もこれで終わり。
後は姫を連れ、来た道を戻り王国へ帰るだけ。

後から来ている弟ともすぐ合流できるだろう。
「さあ、行きま

そこまで言ってハッとした。

橋はもうないんだった…!



―スーパーマリオブラザーズ 
保守ついでの適当な話でごめん

806 :NAME OVER:2006/11/03(金) 06:18:23 ID:???
ワロタw
保守乙

807 :NAME OVER:2006/11/07(火) 14:57:03 ID:???
時は西暦19XX年。
米国の某州では知事が暗殺され、街は完全な無法地帯と化していた。

今日もフライパンを片手に暴れている薬物中毒の主婦。
飼い主に見放され、野良となった犬。
信号も破壊され、常に青信号な道路。

ある日、この荒れ果てた街に一人の少年が引っ越してきた。
彼は孤児だ。身内なんて一人もいない。
食べて生きていくためには収入がどうしても必要となる。

「あの、○○シティ新聞社様でしょうか・・・私は・・・」
「はい、面接希望ですね。では明日の13時に本社の受付窓口にお越しいただけますでしょうか?」
「わかりました。明日の13時ですね。宜しくお願いします。」
少年は電話を置き、一呼吸し、その場を離れ自室に戻った。
○○シティ新聞社か・・・聞いたこと無いけど、待遇もそれなりに良いし仕事になるといいな。
引っ越してきたばかりの彼はその時、知るはずもなかった。この街の真相には何も。


「・・・あの、先日お電話をした者なのですが、面接の件でこちらに伺いまして・・・」
「お待ちしていました。では、こちらの部屋でお待ちいただけますでしょうか。」
数分後少年の面接が始まり、社員には評価が良かったのか、後日連絡無しの採用が決定した。
「では、月曜日の午後2時から仕事開始となります。動きやすい格好でお越し下さい。」
少年は、会社を出た後、小さくガッツポーズをした。初めてのバイトだ。意気は高まる一方であった。
                                          1/3

808 :NAME OVER:2006/11/07(火) 15:01:50 ID:???
次の日、少年は新聞社で仕事内容を真剣に聞いていた。
「貴方がこれからして頂く業務は一戸建ての新聞配達です。配る地域は○○エリアと呼ばれるところで・・・」
「はい」
「新聞と配達用の自転車はこちらで用意してあります。配る家もこのメモに載せておきましたので」
「わかりました。」
「配り終えたら、社員数人がゴール地点で君を出迎えてくれると思いますよ」
・・・ゴール地点?何だそれは。
質問するより、まずは配達をしてからだな。

説明が終わり、新聞を手に持つ。
・・・何だ?何でこんなに重いんだ?
「あの、この新聞何故こんなに重いのですか?」
「あぁ、これは対策で新聞の中にチタン合金が入っているんです」
・・・ ・・・は?チタン合金?
「留守っぽいな、と思いましたら、ドアめがけて新聞を投げつけても構いませんので。」
「はぁ・・・」
良くわからないまま少年は外に出て、10部の新聞と相棒となる自転車と共に指定のエリアへ向かった。

指定されたエリアは割と近かった。
見渡す限りの直線道路。一見何もないようだが・・・
車道に出ないように配達を開始。
まずは1件目の家に到着した。庭には誰もいない。ポストもしっかり設置されている。
1件目、配達完了。何でこんな楽な仕事なのに給料が良いんだろう?
まぁ、10部だしサクサク進もう。
                              2/5

809 :NAME OVER:2006/11/07(火) 15:02:31 ID:???
2件目の家に到着。何か物音が聞こえる・・・
ガシャン。ガシャン。ガシャン。
・・・何だか気味が悪い。言われたとおりドアに投げつけよう。

だが、コントロールが元から良くないせいか、チタン合金を挟めた新聞紙は家の窓ガラスを簡単に貫いてしまったのだ。
あ、まずい。謝りに行かなきゃ・・・
と、その時。
「AHHHHHHHHH!!!!!!!」
中からフライパンを持ったおばさんがこっちに向かって激走してくる。
「あ、あの僕は・・・」
「AHHHHHHHHH!!!!!!!」
少年の言葉も聴かず、ただただこちらに物凄い剣幕で走ってくるおばさん。
「うわぁぁぁぁぁぁ!!!!」
僕は必死に逃げるしかなかった。何が起きたかさえその時は考えられなかった。


・・・はーはーはー。何だ、この街は。
何とかおばさんからの殺気から逃げ切った少年は3件目を無事配り終え4件目の家に向かっていた。
4件目の家には庭に20代の若者がいた。
「こんにちわ。新聞を届けに来ました。」
「・・・・」
若者は何も聞こえないかのようにアクロバットの練習をしている。
「あの・・・新聞を・・・」
「・・・・」
・・・余程夢中になっているのだろうか。良くわからないままポストに新聞を入れてその家を後にした。

                              3/5

810 :NAME OVER:2006/11/07(火) 15:03:38 ID:???
7件目の配達に差し掛かるとき、前からスケボーに乗った若者に激突しそうになった。
「・・・危ないじゃないか。こんな歩道でスピード上げて走るなんて・・・ん!?」
前から来たのはベビーカー。しかも親がいないのに勝手にこっちに向かってくる。
「わ!?何だ!?」
間一髪で避けきった。子供の心配さえ考える余裕も無い新聞配達なんて・・・

何とか10件目を配り終えた時、そこから道路工事に使われるコーンと、何故か的が沢山置いてある場所に到着した。
何故かジャンプ台も幾つかある。なんだここは?
とりあえず、疲れを吹き飛ばしたい気分だったので、ジャンプ台に乗って気分良くジャンプ。
んー、気持ちがいい。涼しい風が自分の身体に受け入れて爽快である。

ジャンプ。ジャンプ。ジャンプ。
気がつけばかなり走っている。このジャンプ台と的は何のためなのか。

そして、人が数人線の向こうで待っている。
線を踏んで、人が数人近づいてきた。
「○○君だね!配達お疲れ!」
「お疲れ!」「お疲れさん!」
「あ、ありがとうございます!」
少年は、とりあえず両手を上げてポーズをとってみた。
「さぁ、今日の配達は終わりだ。会社に戻るよ」
「はい!」
                           4/5

811 :NAME OVER:2006/11/07(火) 15:04:39 ID:???
「お疲れさん。2件目の家から電話が来たんだが・・・これはどうしたのかな?」
「あ、はい。実はこの家は・・・」
理由を正直に説明した。あんな家届けられるほうが凄いと思う。
「ふーむ、成程ね・・・さっきこの家の奥さんから電話が来て、もう届けなくて良いよって言われたんだよ」
「・・・すみません」
「まぁ、君の頑張り次第でまた新規のお客さんが来るかも知れないから、頑張ってね。」
「はい、わかりました」

複雑な気持ちで会話を終え、少年は休憩所でコーラを買って椅子に座り飲んでいた。
目の前には少女が2人いる。
「ねーねー。○○さん家の排水溝から何か得体の知れない物体が出てきたんだけど・・・」
「えー!?信じられない〜」
「しかも、そこ通り過ぎたら何か臆病な銀行強盗いてさー」
「うんうん」
「そいつに新聞ぶつけちゃったら倒れて、その場で現行犯逮捕。アタシ警察から表彰されちゃったのよ〜」
「え〜!?すごいじゃん」

・・・ 
・・・何だ?何が起きているんだ?この街は・・・
複雑な気持ちでタイムカードを押し、退社。明日の配達に備えることにした。
                               5/5
                                 −ペーパーボーイ・了−

P.S わかる人はわかるでしょうけど、会話の少女の1人は後に出てくる「ペーパーガール」です。

812 :NAME OVER:2006/11/07(火) 15:40:39 ID:???
出だしは「ん? マザーかな?」と思ったけどなるほどね

813 :NAME OVER:2006/11/08(水) 23:05:46 ID:???
「こんなんじゃ何の解決にならない。・・・もっと根本的な解決策があるはずだ。」


俺はパイプから漏れ落ちる油をひたすら集めながらそう思った。


              「オイルパニック」


814 :NAME OVER:2006/11/08(水) 23:34:43 ID:???
「これだけであれが消えるなんて到底納得出来ない、でも消さなきゃ猿に馬鹿にされてしまう…」

テトリス(AC版)

815 :NAME OVER:2006/11/11(土) 12:02:57 ID:qlEcYgaX
>813
ワラタw その通りだ。
でも修理の人が来るまで何とか持ちこたえてるとこなのかも。

816 :ごま:2006/11/11(土) 12:07:51 ID:HlgtTN5b
怖い人達が、イマイさん

817 :1/2:2006/11/20(月) 06:38:14 ID:???
がさっ。がさっ。

秋空に高く茂った草むらの中、手足があらぬ方向にねじくれて横たわった、
萎びた案山子のようなものが微かにうごめいている。
なんともおぞましい光景だが、私は彼に敬意を払って目を逸らさないことにする。
これでも彼はこの王国最高の騎士なのだから。

あの赤い雨が降るまでは、彼より少しでもましでない騎士を探すほうが難しかったものだ。
しかし、かつて城を満たしていた騎士団員も今は全て死に絶えた。
彼らの亡骸は蟲どもを少しばかり太らせるのに役立ったか、
あるいは死に損ないの化け物と成り果てしまった。
元・栄光の騎士団は今日も不浄の地を拡大し、名誉を汚し続けている。

いまや、魔窟となった城を支配する誰か、もしくは何かに反逆するだけの
騎士道精神の欠片が残されているのは、化け物としてさえ半人前の彼しかいないというわけだ。
なまじ心など残っているばかりに彼は、幾度となく化け物の軍勢にあらがってはしくじり、
そのたびにかつての仲間の成れの果てに全身を貪り喰われるということを繰り返してきた。
何もわからないまま堕落を楽しみ、いずれ正義の騎士か何かに兜を割られて
永遠の安らぎを得られる側になれなかった彼は、とてつもなく不運だと言えるだろう。

818 :2/2:2006/11/20(月) 06:42:30 ID:???

『しっかりしろよ』

今回もまた、奇妙にかん高く、だが澄んだ声が彼を叱咤し、再生しきっていない肉体を
無理に立ち上がらせる。
引き裂かれた体が蘇るたび、正気をあきらめ、化け物側に堕ちようとする彼の精神を
残酷にも地獄に呼び戻すあの声が。

『がんばれよ』

彼は、その声が親友――あの破滅の日に、いち早く赤い雨の本質を悟って
浄化の炎に身を投じた若き騎士と同じ声だということは、理解できているのだろうか?
ともかく、彼はその卑劣なまでに清らかな声に促され、部位の足りない具足を
よじれた体に身にまとい、曲がった剣を支えに、再び城を目指し歩き始めた。

私はただ黙って、彼のおぞましく、そしてこの上なく崇高な後姿が見えなくなるまで
見送った。

私は悩んでいた。
彼に告げてやるべきか、告げぬべきか。
たとえ彼がこの先、全ての困難を奇跡的に乗り越え悪の根源を打ち倒すことになろうとも、
いやたとえ何を為そうとも、一度不浄に身をやつした者に開いてやれるのは
親友の待つ天国ではなく、宇宙の終末まで続く忘却界への扉だけであると。


―― ゾンビハンター ――

819 :NAME OVER:2006/12/02(土) 21:40:11 ID:???
なんてこった…
俺たちが回復の泉だと思ってつかっていたのは
実は溶岩だったんだよ!

「ファイナルファンタジー5」 〜エクスデス城一階〜

820 :1:2006/12/03(日) 00:47:09 ID:???
西暦2096年
人類は増え続ける世界人口の為に食糧事情及び資源の枯渇が深刻化していた。
もはや各国は同じような境遇に立たされていた。
この状況を打破する為、先進国の首脳はある計画を実行に移した。
地球環境改善計画ー
それは膨大な処理能力を持つバイオコンピュータにより各国設置した端末及び環境改善設備を稼働、またメインコンピュータによる指針に従い、資源の利用率等を細かく制限し環境を改善しようと言う大胆な計画だった。
人類は今までの生活を著しく制限され、環境が改善するまではこのまま不自由な生活を余儀なくされることになる。
当然反対勢力もあったが、
もはや議論をする余地もなく、反対派の意見は無視されこの計画は可決され速やかに実行に移された。
計画を実行に移すに辺り各国の科学者が集められ、
この前代未聞のシステムは構想から5年という短期間で稼働を始めた。
このシステムの中枢を司るメインコンピュータは南極に設置しテロリスト等の危険要因をメインコンピュータ自ら排除すべく強固な防衛施設が設けられ兵器製造等も同施設で完全自動化で進められていた。
結果は人々にかなりの生活の制限を強いられる物の、環境は確実に改善、現在は90年前までの環境にまで戻りつつあった。
だが、人類はこの後自らの所業を後悔することになる。
まず、異変はアジア大陸で起こった。
謎の伝染病にて50億人が死亡。
続いて未確認飛行物体による攻撃を受る事になる。
だが、先の計画で各国の軍備は大幅に縮小、反撃行動に移る事もままならず、アジア大陸は壊滅状態に陥ってしまった。
その12時間後各国にある声明が上げられた。

「環境は改善したが、いずれは元に戻ることは明白と言う結果に達した。
私は今までの人類の行動を過去に遡り研究解析したが余りにもその場しのぎで後のことは考えていないと認識した。
よって現在より12時間後に各国にアジア大陸に使用した細菌兵器を投下し人類を滅亡させる。」
この声明により先のアジア大陸で起こった出来事は南極に設置したバイオコンピュータであることが判明。
各国は数少ない兵力を集結し、南極に部隊を派遣したが、
強固な防衛システムに阻まれ部隊は全滅。
もはや人類は滅亡のカウントダウンを待つだけになってしまった。


821 :2:2006/12/03(日) 00:48:08 ID:???

だが、この計画を反対していた極一部の勢力はこの事態に備え、南極近くに秘密前線基地を建造しコンピュータの挙動を監視、
万が一に備え少数ながらも軍を組織し状況によっては反撃行動に移れるようになっていた。
また反撃作戦用の中核を成す戦闘機を配備、これに賛同する企業、科学者などにより秘密裏に戦闘機が製造された。
だが、少ない資源の中ではこの戦闘機は3機しか製造出来なかった。

「南極方面より機影多数。 こちらに向かっています!」
「この基地の存在を感づかれたか。 マーカム緊急発進せよ。
目標は南極基地メインコンピュータ!」

今、人類の存亡を掛けて鮮やかな一筋の線は空に向かって飛び立っていった。

マーカム


822 :NAME OVER:2006/12/04(月) 21:06:15 ID:???
俺達は3人でトレジャーハンターだ。
今日は深海に眠るお宝を目指すんだ。
でも、海にはオオダコが住むという。

1号「すげーよ、宝箱にはお宝でいっぱいだ!」
袋で持ち帰った1号は何度も潜る。
でもそのうち彼は帰ってこなくなった。

2号「すげーよ、宝箱にはお宝でいっぱいだ!」
袋で持ち帰った2号は何度も潜る。
でもそのうち彼は帰ってこなくなった。



ボートにそこそこ溜まったお宝と共に
俺は陸に戻り一生を安泰に過ごした。

【オクトパス】

823 :NAME OVER:2006/12/04(月) 22:15:51 ID:???
ゲームウオッチでいいんだったら、ほとんど終身刑受刑者の試練(刑罰)で、
ストーリーができてしまう(w

824 :NAME OVER:2006/12/05(火) 05:52:52 ID:???
おぉ、このレーダーの波形はお宝の壺じゃねぇーか! しかも5つもある。
「俺が1個づつ引き上げるから、3分経ったら紐を引き上げて欲しい」彼はそう言って深い海の底へ潜って行った。
3分後、紐を引き上げると無常にも糸だけが引き上げられ、彼の姿は無かった。
この壺は大蛸が住んでいて、宝と思って近づくダイバーを獲物にしてたという…

海底宝探しゲーム

825 :NAME OVER:2006/12/06(水) 00:20:32 ID:???
俺は「対地型サイボーグ試作機1号」だと呼ばれている。
人の形をしているが、敵を撃退するのに特化した手。
地下からの侵略者を撃退するのが俺の任務だそうだ。

今日もいつものように地下からの侵略者を一匹ずつ退治していく。
俺はただ任務をこなすだけだ。サイボーグだから。


【バーミン】

826 :NAME OVER:2006/12/06(水) 00:40:00 ID:???
「先輩〜。ちょっといいですかぁ〜」
「ナンダァ?」

「僕思うんですけど、やっぱりちょっと効率が悪いっていうか。
逆に危ないと思うんですけど。」
「しょうがねえべ。車ん中、このシートしかなかったんだから。」


「やっぱり、このシートだと跳ねすぎて。なんかおっきなマットみたいなモンの方が
いいと思うんですけど。」
「しょうがねえべ。次から次へと落ちてくるんだから・・・あ、落とした。
あはは。しょうがねえべや。」

「あー。まァ、しょうがねえっスねー。あっはっは」
「わっはっは。次は頑張ろうや。」


【ファイア】

827 :NAME OVER:2006/12/13(水) 18:23:13 ID:???
ゲーム&ウォッチシリーズに笑ったw

828 :NAME OVER:2006/12/14(木) 23:03:43 ID:???
うえっへっへ・・・ あの子の部屋に侵入したぞ。
あの子はどんな性活いや生活しているのかナ?

ここにカメラを設置して・・・
ここには盗聴器だ。

おおっとベッドにももちろんつけるよ。
どんな寝言が聞けるのかナ?ヒヒヒ。

うえっへっへ・・・僕とあの子はこれで
いつも一緒なんだネ・・・



【アップルタウン物語】

829 :NAME OVER:2006/12/28(木) 07:41:14 ID:???
>>820
ひさびさにスレを見にきたらマーカムのストーリーが!
よもや、あんなマイナーなゲームを題材に選ぶ人がいたなんて!
しかも、あのやたらに自然味溢れる背景も織り込んであるし。
神だ!

830 :NAME OVER:2006/12/31(日) 13:05:33 ID:+nL38DeB
ただいま。
お前大きくなったな。
昔はコントローラーだってBにも届かないほど小さな手だったのに。
あぁ、ジャンプもうまくなったな。
クリアしてもらったときは俺だって嬉しかったんだよ。

ただいま。
大きくなったのね。
毎日友達呼んでやってくれてたのに、あなたの横の子は家族かしら?
マントの使い方も、うまくなったわ。
クリアしてもらったとき、嬉しかった。

ただいま。
ちょっと背伸びたか?
おお、もう3Dスティックの使い方も様になって。
壁けりも、三段ジャンプも、横飛びも思いのままか。
覚束無い手でも、クッパ倒したときはうれしかったなぁ。
俺も嬉しかった。

懐かしいなんていうなよ。もういつでも会える。


                             バーチャルコンソール  


831 :NAME OVER:2007/01/02(火) 17:07:55 ID:???
アレスタ
DIA51「よく来たな。人間にしては上出来だ。」
レイ・ワイゼン「DIA51!貴様を破壊する!」

レイ・ワイゼン「砲台を全て破壊した。貴様も終わりだ!」
DIA51「私は環境維持コンピュータだ。砲台などなくても貴様を殺す事はたやすい。」
レイ・ワイゼン「何だ!?…砲台の下から怪植物が!?」
DIA51「ハハハハ!貴様の貧弱な機体をひねり潰してやろう!」

DIA51「下等な人間ごときに私は敗北してしまうのか。貴様…名前は何という?」
レイ・ワイゼン「レイ・ワイゼン」
DIA51「レイ・ワイゼン!今回は私の負けだ。しかし私は死なん。いつの日か再生しきっとこの世界を征服してやる。貴様にはここで私の道連れになってもらおう!」
レイ・ワイゼン「ざれつくんじゃねえ!」(トドメのビーム発射)
DIA51「ぐわああああ!?」(爆発)
レイ・ワイゼン「終わった・・DIA51の最後だ。(通信)任務完了しました」
司令部「(通信)君の勝利だ。君は全ての敵を破壊した。」
空港に到着
ユリィ・レイノックス「レイ!」(駆け寄って来る)
レイ・ワイゼン「ユリィ!怪我は治ったんだね。よかった…」(抱き合う2人)
アレスタ(完) 製作コンパイル

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